バイタルブレス デジタルモンスター さわってみたよ。
昨年末ごろに存在を知って、発売を心待ちにしていたデジモンの新作玩具「バイタルブレス」が3/13に発売されました。
発売が近づくにつれ各社通販サイトでは予約が締め切られてしまっていましたが、早めに予約できたこともあり、発売日に入手できました。
数日遊んでみたので、1. 外観、2. 良いところ、3. 悪いところ、4. 総評 と分けて書き記します。
1. 外観
スマートウォッチ/スマートバンドに似た外観をしており、公式サイトにもジョギングしているモデルさんが、違和感なく使用しているイメージ写真があります。
しかしながら実物は思ってた倍の無骨さがあり、スマートバンドとして装着するのには無理があるなと感じました。
Xiaomi の mi band 5 と並べると倍ほどの大きさがあります。
質感が安っぽいのはおもちゃなので良いのですが、この厚みが気になりました。
2. 良いところ
「今」のデジモンの姿が描がしっかりとデザインされている点がとても良いと感じました。
プレイヤーのバイタル(活動量)を糧にしたデジモンの成長、街中の自販機などNFCを使った対戦要素など、生活の中に溶け込むような遊びのデザインは現代にフィットしていると言えます。
3. 悪いところ
外観でも触れましたが、本体のデザインがイマイチです。mi band 並みの大きさにできるまで温めておいても良かったのではと思います。
おもちゃなので定価もそれほど高くできないのだと思いますが、もうちょっと頑張って欲しかったですね。
ちなみにmi band 5 はAmazonで3,000円台で購入できます。
次に操作方法もちょっとがっかりしました。スマートバンドって基本はタッチ操作ができますが、バイタルブレスは本体右側のボタンでしか操作できません。(しかも選択ボタンと決定ボタンのみです。)もちろん購入する前から分かっていたことですが、スマートバンドに期待する動きではなかったので実際に触ると戸惑いました。
最後に目玉機能でもあるスマホとの連携です。スマホアプリと連動してデジモンをアプリに移動したり、バイタルブレスに戻したり出来ますが、この手順が複雑で説明書やアプリのガイドを読んでも簡単には理解できません。
一般的なスマートバンドのように常にペアリングした状態を保ち、複雑な操作をせずとできるようになると良いですね。
4. 総評
「遊び」のデザインはすごく良いのにハード面での操作性や機能が足を引っ張ってしまいっているのが残念です。次の展開に期待します。